ブルーバード

幸せの青い鳥を求めて

猿認定

今日は高校のときの友達とご飯を食べて映画をみた。

 

意見交換できる友達は貴重だ。

そしてこの友達は頭がいい。

Rとしよう。

ぼくがうつ状態にあったことや、やる気がでないことを話すと

Rは人は理性があるっていうのが猿との違い。だから人っていうのは心より理性を優先させる動物のこと。心を優先させるのはひとじゃない。といっていた。

客観的な事実から見る「意味づけ」や

結論ありきの理由じゃなくて

理由があっての結論という見方をしないとネガティブがポジティブになることはないだろうと教えてくれた。

とりあえずやってみる。

これも大事である。

できるできないではなくやる。

 

婉曲的に、いまのおまえは猿と一緒だよと言われたようなものだ。

ショックといえばショックだったが、

それ以上に衝撃的だった。

ぼくがいかにクズか人としてだめかを

説明したら、一笑した。

そのうえでクズ改めサルであるぼくが

どこがどうだめで、どうすればいいか

を教えてくれた。

 

涙が出た。

嬉しかったのか。

悔しかったのか。

ようやく罰を受けて安心したのか。

 

わからなかった。

 

あそこまで本気になって僕と話してくれる人はいないだろう。

ぼくはRに対し、正直に憧れがあることや自分の軸として取り込ませてもらっていることを話した。

師弟関係に近い状態だ。

Rから僕に対する尊敬はおそらくないだろう。

僕が一方的にRを尊敬してるだけだ。

 

問題点をみつけるのはうまいが

いいところをみつけることをしない

と言われた。

 

そのとおりだとおもった。

あまりに厳しく的確な指摘に心を抉られた。

返す言葉がない。

ひとやものごとにはいろいろな面があって、

良い面を見つけてみることを

提案してくれた。

 

そして、ぼくは嘘をつくのが下手だともいわれた。

ばれてるからやめたほうがいいとも言われた。

僕にも秘密がある。

でもそれがもう既にばれてるとおもったら

気が気じゃない。

これからも普段通りに過ごすことはきっと無理だ。

身を守るために必要な嘘があるじゃないか。

その嘘が嘘としてなりたっていないんだとしたら…。

怖すぎる。

裸の王様じゃないか…。

無理だ。人の目が怖い。

それとも彼が、Rがあまりに洞察に秀でているだけなのか。

わからない。

こわい。

動揺してるから文章がめちゃくちゃだろう。