ブルーバード

幸せの青い鳥を求めて

中身がない。

中身がない。

空や海をみて安心する。

だって奴らはだだっ広いのになにもないから。

自分よりも中身がない存在がいることに安堵するのだ。

 

本当に空っぽである。

こんな空っぽな人間がいていいものか。

食って寝て働く。

まあいいのか。

 

それなりに理想的な人間生活を送っている。

が、しかしだ。ここには癒しも、夢も、展望もないのだ。

なにか楽しいことを探そう。

コツコツとできる、虚しくならない楽しみを見つけよう。

さくらももこのように。