ブルーバード

幸せの青い鳥を求めて

先が見えた。

このまま今の仕事をしていても

ほしいものは手に入らなそうだ。

肩書きはたしかに立派なものだけど

その他大勢のクズ大人を

現代の法に則ったかたちで統率するのは無理だ。

力が必要になる。

 

事業主になるかフリーランスになるかしか

方法はないのかもしれない。

 

しかしぼくになにができるだろう。

ぼくはなにがしたいのだろう。

中学生くらいで本来考えておくことだ。

けれど、ぼくは今考えている。

まだ若いんだ。

やり直せる。

お金を貯めてしっかり見つめよう。

 

とりあえずぼくは故郷に帰りたい。

その思いが一番強い。

 

必ず戻ってまずは通える市役所。

そのあと遠隔事業を行う。

それまでは我慢だ。

もうやめたんだから