父がなくなったとき
縁あって、キリスト教式の葬儀式を行った。
父がなくなり3ヶ月がたったが、
葬儀で説話をいただいた神父さんから
手紙が来ていた。
誰かと良い関係をもつことに人生の重きをおくと、富や立場、健康を獲得しようとすることで得られるものと異なる満足感・充実感が得られるのではないか。
「いつかは消えるか、あるいは欲求不満が大きくなっていくもの」
ではなく
「困難はあっても関わることで得られる永続的なもの」
へ舵をきれる人は幸せな人生を送っているのではないか
と。
関わりを大事にしたときに、幸せになれる
この見方は新しかった。
お金、立場、健康
これらも大切だけれど
これらはいつかは消えるか、欲求不満の種になる。
ひととの関係性も消えるときも、欲求不満の種になることはある。
けれどお金や立場・健康とちがって
関係性はそうならない道もある。
そういう生き方を目指すのもいいのかもしれない